便秘がニキビをつくる?便秘の解消法
便秘がニキビをつくる要因になるって知っていますか?女性に多い便秘と肌への影響についてご紹介します。
便秘になると起こる体の変化
便秘になると腸内バランスが崩れて、悪玉菌が増えてしまいます。悪玉菌は腸内で活性酸素を大量に発生させて、肌荒れやシミ、そばかすを作り、肌の老化を促進させます。また、美肌に必要なビタミンの合成も妨げてしまいます。
もちろん、肌が荒れれば、ニキビもできやすくなってしまいます。ニキビを治したい場合は、スキンケアなどの外からのケアに加えて、腸内を正常に保つことが必要になってきます。
便秘を解消する方法
便秘を治すには、食事を整えるのと、水分を取ることが大切です。
食事で便秘を治す
普段の食事で、食物繊維やヨーグルトなどの乳酸菌を摂ることで便秘を軽減できます。食物繊維が多く含まれる食材には、根菜類やキノコ、昆布、ひじきが挙げられます。また、乳酸菌はヨーグルトなどの発酵食品に多く含まれています。他にもビタミンやミネラルがバランスよく含まれている玄米もお勧めです。
水分を取る
水分が不足すると、便が硬くなり腸の中で移動できずに、留まってしまいます。あまり水分を摂っていない人はこまめに水を飲むようにしましょう。水分をとる目安は1日1.5~2リットルほどになります。
注意点としては、コーヒー・紅茶などで水分補給はしないというところを気をつけましょう。コーヒーなどに含まれるカフェインには利尿作用があり、せっかく水分をとっても外に出してしまいます。
また、炭酸水や牛乳も便秘には効果的です。炭酸水の気泡は、腸の蠕動(ぜんどう)運動を高める作用があります。また、牛乳には、オリゴ糖が腸内の善玉菌を増やしてくれる効果があります。
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