繰り返しニキビができやすい理由
「治ったと思ったら、またニキビができた!」
「また顎にニキビが・・・」
そんな繰り返しできるニキビに苦しめられている人は、多いと思います。自分はニキビができやすい体質だから仕方ないと諦めていませんか?
諦めるのはまだ早いです!あなたの繰り返しニキビは治すことができます。
繰り返しニキビの症状
1ヶ月の間にニキビが治ったり、再発したりを繰り返す場合や、2週間以上小さいニキビがポツポツ同じ位置にできる場合は、繰り返しニキビです。
繰り返しニキビができる原因
- 1.血液循環が悪くなる
- 2.ニキビ周辺が酸化している
- 3.炎症周りの毛穴を圧迫
一度ニキビができると、周辺の血液循環が悪くなります。炎症が強いニキビにかかりと、炎症が収まったあとも、血液が滞り、肌色が紫になります。血液は肌に必要な栄養を運んでいるため、血流が悪くなると、肌のガサつきや、バリア機能が低下します。
また、アクネ菌が炎症を起こすメカニズムでも説明している通り、ニキビ周辺は活性酸素によって酸化させられた過酸化脂質がたくさん集まっている状態です。つまり、細胞が傷つきやすい環境になっています。
他にも、毛穴は0.5~1mmくらいの間隔であるため、1つの毛穴で炎症がおこると、周りの毛穴も圧迫されて、毛穴が狭くなり、皮脂の詰まりやすくなります。
この3つの要因が、ニキビ周辺で連鎖反応のように起こり、繰り返し同じ位置にニキビをつくります。
繰り返しニキビはどう治す?
繰り返しニキビの連鎖反応をたちきるためには、1ヵ月間、集中してケアと治療するようにしましょう。
肌のターンオーバー(新陳代謝)は約1ヵ月で新しい皮膚に変わるため、中途半端に1週間程度で治療をやめてしまうと、ニキビは再発します。
早く治したい場合は、病院にいくのが一番です。繰り返しニキビの場合、広い範囲で皮膚の酸化と炎症が起こっている場合が多いので、炎症を抑える薬と、アクネ菌や、皮脂分泌を抑える薬を投与する必要があります。
程度が軽い場合は、洗顔などのスキンケアでも治ることはあります。
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