アロマでニキビケア?!医師も認める効果とは

アロマセラピーとは、芳香(ほうこう)療法のことで、ハーブから抽出した天然の精油(エッセンシャルオイル)を利用して、心身の不調やトラブルの治療・予防をおこなう療法です。実はアロマセラピーは、ニキビ予防や治療にも効果があるといわれています。

アロマの効果

「アロマセラピーって、香りはいいけど効果はあるの?」と思われる人も多いと思いますが、現代では代替医療としてその効果は多くの医療関係者が認め、治療に取り入れられています

匂いによる効果は、日常生活でも実感することができます。例えば、甘いにおいを嗅いだらお腹がすいたり、好きな人の匂いに興奮したという経験がある方はいると思います。匂いは直接、脳へ働きかけるためホルモンバランスの乱れやストレスを和らげたる効果があります。

  • ホルモンバランスを整える
  • リラックス効果
  • 自律神経を整える

精油の有効成分は3つのルートで吸収される

精油(エッセンシャルオイル)は下の3つのルートで吸収されます。

鼻から脳へ 精油の芳香成分が鼻から吸収され、大脳視床下部に働きかけて、リラックス効果をもたらします。
鼻から肺、血液へ 鼻から吸収された精油の有効成分は、気管支、肺へと運ばれて、血液中に溶け込みます。
皮膚から血液へ マッサージや塗布により皮膚から吸収された精油の有効成分は、真皮から血液に入り体内に働きかけます。

アロマセラピーはニキビにも有効

治りにくいニキビや皮膚炎にもアロマセラピーは有効です。ニキビに有効な精油は以下の特徴のある精油になります。

  • 皮脂分泌を調整する精油
  • 乾燥を防ぐ精油
  • 炎症を抑える精油

皮脂分泌を調整する精油

スイートオレンジ、クラリセージ、サイプレス、シダーウッド、ジュニパー、ゼラニウム、ペパーミント、マンダリン、ラベンダー、レモン、レモングラス、ローズマリーカンファー

乾燥を防ぐ精油

サイプレス、ローズ、ネロリ、パチュリ、レモン、ローズウッド、クラリセージ、セージ、ローズマリー、ニアウリ、カユプテ、ロックローズ、パルマローザ

炎症を抑える精油

ジャーマンカモミール、ゼラニウム、ネロリ、パルマローザ、ペパーミント、ラベンダー、ローズ

お勧めの精油はラベンダー!

ラベンダーは、ニキビを起こす要因となる皮脂分泌を調整して、炎症も抑えることができます。通常、精油は直接肌に塗ることができませんが、ラベンダーは肌に優しいため塗ることができます。できはじめの小さなニキビには、綿棒で幹部に1滴ラベンダーを塗るのもオススメです。


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