ニキビを改善!質の高い睡眠方法

睡眠中に肌は再生される

眠り始めて約3時間がたつと成長ホルモンの分泌量が増えます。成長ホルモンは、皮膚の新陳代謝を促して、新しい綺麗な肌を作ります。肌や内臓の修復には最低でも6時間くらいはかかるといわれているので、睡眠は6時間はとるようにしましょう。それ以下だと肌荒れやニキビのできやすい肌質になってしまいます。

寝る環境を整えて快眠へ

深い睡眠には睡眠ホルモンとよばれるメラトニンの働きが関係しています。メラトニンは脳の松果体(しょうかたい)と呼ばれる部分から分泌されるホルモンで、朝に日差しを浴びてから、14~16時間が経つと分泌が始まります。メラトニンの分泌が高まると、その作用で体温が低下して眠気を感じるようになります。

メラトニンは光によって分泌量が調整されています。夜中に照明を明るくしているとメラトニンの分泌量が減って寝つきが悪くなります。睡眠前は以下のように睡眠環境を整えましょう。

  • 寝る前はパソコン・ケータイの画面を見ない
  • 就寝の1時間前は間接照明などで強い光を避ける
  • 遮光カーテンで外の光を遮る

その他には、アロマオイルを焚いてみるのもリラックス効果が期待できるので、快眠になりやすくなります。ラベンダーは殺菌作用や眠気を促す作用があるといわれています。

深い眠りはノンレム睡眠がつくる

睡眠には、深い眠りのノンレム睡眠と、浅い眠りのレム睡眠が1時間半ごとに交互に訪れます。ですので、6時間、7時間半、9時間というように1時間半の倍数で睡眠時間を決めると、目覚めやすくなります。


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