ニキビができた時の正しい洗顔方法
ニキビができたときあなたは、どのように洗顔をしていますか?洗顔の方法によっては、ニキビの炎症をひどくさせたり、シミの原因を作ってしまうこともあります。今後のニキビ予防のために、正しい洗顔方法を知っておきましょう。
正しい洗顔方法7つのポイント
洗顔方法はいくつもあり、どの方法が一番効果的なのか悩むと思います。でも、どの洗顔も基本的には、今回紹介する7つのポイントに集約されます。難しく考えずに、基本の洗顔方法をまずは実践してみましょう。
1.手を石鹸で洗う
人の手は思っている以上に雑菌だらけ。カブトムシの幼虫を素手で触ると雑菌で弱るとまで言われています。
洗顔前は手を石鹸で洗ってきれいな状態にしましょう。
2.洗い流せるクレンジング剤をつかう
拭き取るタイプのクレンジング剤は、肌をこすってしまうので、ニキビがある場合は避けましょう。クリームやジェル、オイルなどを選びましょう。
3.クレンジング剤は円を描きながらやさしく扱う
メイクを落とすためにゴシゴシと力をいれずに、クルクルと円を描きながらメイクになじませるように使います。
4.洗顔料はたっぷり泡立てる
泡が少ないと肌を傷つけるため、ホイップクリームのようにたっぷりと泡を作って、肌の表面を転がすように洗います。そうすることで泡に汚れが吸着され洗浄効果が高まります。
5.テカリやすい部分から洗う
Tゾーンや小鼻は泡を入念に転がします。反対に乾燥しやすい顎や口元はサッと軽めに洗います。
6.洗顔料が肌に残らないようにすすぐ
洗顔料が肌に残ると、肌を刺激してニキビが悪化する可能性もあるため、しっかりとすすぎましょう。顎や髪の生えぎわは泡が残りやすい個所なので、すすぎ残しがないか確認しましょう。
7.タオルは吸水性が高いものを使う
洗顔後は吸水性が高いタオルで肌を抑えるように優しく拭きましょう。タオルでゴシゴシとこすってしまうと肌を傷つけて、ニキビの原因になります。
洗顔の回数
朝と夜の計2回が基本となります。それ以上多いと肌を刺激してしまうため、あまりお勧めはできません。また、乾燥肌の場合、朝の洗顔は、お湯で軽くすすぐだけでも問題ありません。洗顔することで必要な潤いを落としてしまうためです。
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