クレンジングの役割は?不要なクレンジングは肌荒れの原因になる

お化粧をおこなう女性なら毎日するクレンジング。どうしてクレンジングが必要なのか知っていますか?理由も分からずに、不要なクレンジングを続ければ肌荒れの原因になり、ニキビができてしまうこともあります。

クレンジングが必要な理由

ほとんどの大人の女性が毎朝メイクする化粧品の中には、油性のメイクアップ料が入っています。この油性のメイクアップ料を落とすのが、クレンジングの役割です。

油性のメイクアップ料がきれいに洗い流せないと、毛穴の詰まりや肌のバリア機能を低下させる要因となります。結果的に、ニキビや肌荒れなどもできやすい肌になるため、どんなに疲れていても早めにクレンジングはおこなうようにしましょう。

メイクしていない日もクレンジングは必要?

クレンジングの目的は「油性のメイクアップ料を落とす」ことです。メイクしていない日は、クレンジングはしなくても問題ありません

中には、「皮脂」「排気ガス」の油を取り除くために、メイクをしていない日もクレンジングをしましょうと、言っている美容メーカーや美容関係者もいます。ただし、クレンジングは、皮膚への負担がもっとも大きいので、メイクしていない日は避けましょう。クレンジングをおこなうと界面活性剤などの影響で、肌のバリア機能をはたしている必要な皮脂を全て取り除いてしまうため、肌荒れの原因になります。

クレンジング料の成分

クレンジング料には、油分界面活性剤という成分が含まれています。油性の化粧品は、水をはじくだめ、洗い流すことができません。ただし、油分と界面活性剤を使えば、油性のメイクアップ料も洗い流すことだきます。

クレンジングは以下の3つの分量で、オイルタイプやクリームタイプなどの種類に分かれます。

  • 油分の料
  • 界面活性剤の量
  • 水の配合量

界面活性剤って?

界面活性剤は、水と油の橋渡しの役割を果たします。水と油は通常なじむことはありませんが、界面活性剤を使うと、水と油が混ざって乳化します。オイルタイプのクレンジングは界面活性剤が多く含まれているので、水を加えた瞬間、白く乳化します。メイクアップ料とクレンジングの油がなじむと、水で洗い流すことができるようになります。


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