洗顔料の種類と選び方!お勧めは固形石鹸

最近ではいろんな種類の洗顔料が販売されているので、どれを使っていいのか悩むと思います。洗顔料はタイプごとに特徴や注意点がありますので、選び方をご紹介します。

洗顔料の種類

洗顔料は多く分けて5つの種類があります。

固形石鹸 余計な油を含んでいないため洗い上がりに余計な油膜を残さないのでお勧め。
洗顔フォーム 製品によって肌への刺激は様々。「しっとり」とうたっている製品の多くは油分を30~40%程度含み肌に油膜を残しやすくします。
パウダータイプ 洗顔フォームと同様で製品によって様々です。
泡タイプ 泡状で出てくるため手軽に洗顔できるが、界面活性剤や発泡剤が多く含まれる傾向がある。
泡立たないタイプ 肌への刺激は少ないが、洗浄力がよわいので汚れも落ちにくい。アトピー性の皮膚の場合以外はお勧めできない。

洗顔料の選び方

洗顔の役割でも書いたように、洗顔は「顔に付いた汚れを落とす」ことが目的です。最近では「肌に潤いを残す洗顔料」「美肌になる洗顔料」などもありますが、すぐに洗い流すため効果は全くありません。

お勧めは「固形石鹸」

たくさんのタイプの洗顔料がありますが、固形石鹸が一番お勧めです。洗顔の目的は顔に付いた汚れを落とすことなので、余計な成分が配合されたものは必要ありません。

「潤い」「美白」といった付加価値がつく分、値段も高くなるため、シンプルな固形石鹸がリーズナブルです。

洗顔料の「うるおい成分」には要注意!

中には「うるおい成分」配合の洗顔料もありますが、うるおい成分の正体は油分です。洗顔後に油分が皮膚に残るので、洗顔後にしっとりと潤った感じになります。でも、油分を肌に張っているため油膜ができて、後から使う化粧品の浸透を妨げてしまいます。

化粧品は値段が高いものが「効きそう」な感じがしますが、各スキンケアのプロセスの目的を整理して、本当に必要なものを選ぶように心がけましょう。

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公開日:
最終更新日:2015/01/12

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