乳液&クリームの選び方!乾燥肌に効く美容成分
普段、何気なく使っている乳液やクリームですが、使う理由を知っていますか?実は乳液が必要ない人もたくさんます。あまり知られていない、正しい乳液&クリームの選び方をご紹介します。
30代までは乳液やクリームは必要ない
肌をやわらかく滑らかにしてくれる乳液やクリーム。保湿のために乳液やクリームを使っている人も多いと思いますが、乳液を使う1番の理由は、油分を補うことにあります。
女性の場合、ホルモンの影響で皮脂量は40~50歳にかけて急激に低下します。言い換えれば、それまでは皮脂の分泌は活発におこなわれているため、乳液で油分を補う必要はありません。
自称「乾燥肌」の8割は乾燥してない!正しい肌質診断で詳しく紹介していますが、乾燥肌だと思っている人のほとんどは混合肌という、皮脂分泌が多いけど水分量が少ない人です。20代~30代の人はまず、正しい肌質をチェックして乳液やクリームで油分を補う必要があるか確認しましょう。
乳液の選び方
乳液はセラミドなどの保湿成分が配合されたものがお勧めです。セラミドには水分を挟み込んでキープする作用があるため、秋冬などの乾燥する季節でも肌の水分が蒸発しにくくなります。
クリームの選び方
油分を補うならばアトピー肌用のスキンケアラインから選びましょう。値段も手ごろで安心して使うことができます。中には油分を補給する以外に、アンチエイジングを狙ったクリームもあります。シワに効果があるレチノールや、シミに効く油溶性甘草エキスが配合されたものもあります。
レチノールとは?
レチノールはビタミンAの一種で、肌のハリや弾力のもととなるコラーゲンを作り出す線維芽細胞に働きかけてる作用があります。シワ対策クリームにはレチノールが含まれていることが多いです。
油溶性甘草エキスとは?
甘草という美白効果のある漢方薬から抽出したエキスです。活性酸素を除去する効果やホルモンバランスを整える効果があります。
公開日:
最終更新日:2015/01/03