肌を傷めない正しいクレンジング手順・注意点

クレンジングは、肌へのダメージが一番おおきいため、正しい方法でおこなわないと、皮膚のバリア機能を低下させてしまいます。繰り返しニキビができやすい人は、肌のバリア機能が弱っている証拠ですので、正しいクレンジング方法をマスターしましょう。

NGなクレンジング

正しいクレンジング方法の前に、肌を傷めるNGクレンジングについてご紹介します。意外に間違えている人も多いので、いつもどのようにおこなっているか振り返ってみましょう。

  • ゴシゴシ洗う
    肌をこすると摩擦で各層が傷ついてしまいます。
  • 少ないクレンジング料で化粧を落とす
    ケチって少量だと化粧を落とすのに時間がかかり肌荒れをまねきます。
  • 長時間クレンジング料を顔に付ける
    必要な潤いまでを取り除いてしまいます。

特に長時間のクレンジングは肌への負担をかけてしまうため、なるべく1分程度で終わらせるようにしましょう。

正しいクレンジングのステップ

正しいクレンジングは、肌に負担がかからないように、皮膚の強いTゾーンから皮膚の弱い目元・口元の順にメイクアップ料となじませます。最初に顎など皮膚が弱い部分にクレンジング料をのせてしまうと、肌荒れやニキビの原因になります。

1.適量のクレンジング料を手に取る

まず、適量のクレンジング料の半分を手にとります
適量って?と疑問に思う方もいるかもしれません。商品によって化粧を落とすために必要な量は異なります。クレンジング料には必ず説明書がついていますので、それを確認してみましょう。もし捨ててしまったという場合は、化粧品の公式サイトをチェックしてみてください。

2.肌の強いTゾーンから

頬や目元からやってしまいがちなクレンジングですが、まずは肌の強い額や鼻からクレンジング料をのせていきましょう。手に取った半分のクレンジング料を、こすらないように指の腹でやさしくメイクと馴染ませていきます。

3.次にUラインになじませる

再び、適量の半分を手に取って、顎のラインにもクレンジング料をなじませます。

4.さいごに肌の薄い目元や口元を

皮膚が薄くて弱い部分の目元や口元をさいごに、なじませていきます。力を入れ過ぎると肌を傷めてしまいますので、丁寧にメイクアップ料となじませましょう。

ニキビの悪化を防ぐために、正しいクレンジング方法をマスターしましょう。


公開日:

PAGE TOP ↑